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2006年12月19日(火)
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2006年12月12日(火)
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『心の安全基地』としての家庭教育とその教育環境カウンセリングのあり方(第三回)
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第二回はこちら
『いじめ』『暴力行為』等が発生した場合には、アメリカで導入されているシステムである『被害者・加害者協議プログラム』を十分に討議・検討してみてはどうであろうか。これは、少年審判や刑事裁判とは別に、被害者と加害者(少年)を直接会わせて話し合う制度である。 被害者側の肉声を聞くことで少年に罪を認識させ、謝罪の機会にする。家族なぞ支える人々が周囲にいる少年の場合は、出来るだけ早い段階で被害者側の『情報』を伝えることが、真の反省につながる筈である。 このような状況の中で、家庭教育環境、学校教育環境そして地域社会教育環境の整備が急務とされるが、これらが三位一体となって相互が連携する必要がある。 『いじめ』が社会問題となって久しいが、この間特定の個人のあいだで身体的あるいは心理的な暴力の反復がどうして定着するかについて、関係者の間で議論されているが、実証的考察となると、意外に少ないのが現状である。 社会には一般に、『いじめられやすい』属性をもって人という存在があるかのように信じられているが、実はそんなものはない。標的は誰でも構わない。しかも誰かが標的にされたとき、一人で現場に居合わすよりも衆人環視の下での方が被害者に援助の手は差し伸ばされない。端的に言えば中学生が友人同士でつき合う中で、特定の個人に向けて暴力は暗黙の承認を得ることによって、スパイラル的に激化していく。無論、いじめを認めることにはそれなりのやましさを心に伴う。そこのところで自分の態度を、どう正当化できるかによって、暴力を目撃して見て見ぬふりができるか否かが決まるが、調べてみるともっとも傍観者になりやすいのは、父親が会社員で母親が専業主婦の核家族に育つ場合であることが明らかとなる。 第四回(最終回)に続く
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2006年12月19日(火)
No.50
(カウンセリングコラム::『心の安全基地』としての家庭教育とその教育環境カウンセリングのあり方)
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『心の安全基地』としての家庭教育とその教育環境カウンセリングのあり方(第二回)
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第一回はこちら
確かに、出生率は低下している。しかし、兄弟・姉妹が減少したのは高度成長期までのことで、これ以降現在に至るまで、夫婦の出生児数はほぼ2.3を維持している。では、『家庭の教育力の低下』とそれによる『児童虐待の増加』や『少年非行の凶悪化』はどうだろうか、少年の凶悪犯罪に関しては、30年前に比較して大幅に減少していることが明らかにされているし、児童虐待の相談件数は必ずしも一致するわけではない。 そもそも世論調査で多くの人々が家庭の教育力は低下していると『思う』と答えたとしても、それが『家庭の教育力の低下』の根拠になるわけではない。このように、現在の教育改革論では、家族をめぐる根拠のない危機の言説が定型化されている。それに対して登場するのが『望ましい家族像』である。
『幼児から心の教育のあり方』というものである。先ず、家庭・家族には『父親の影響力』が重要である。本来母親は子どもにとって『心の安全基地』であり、一人親家庭でも同様である。家庭には、『求心力』となる存在感のある人物が必要である。そして、子どもたちにとっての『居場所』づくりを心がけて欲しいものである。そして、子どもとのコミュニケーションを十分にして『報・連・相』(報告・連絡・相談)の常に出来うる環境を構築することが先決と思われる。そして、『防止』ではなく『予防』という意識に変え常に『危機管理』の出来るように子どもたちに接することが肝心である。
第三回に続く
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2006年12月12日(火)
No.49
(カウンセリングコラム::『心の安全基地』としての家庭教育とその教育環境カウンセリングのあり方)
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