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2007年06月06日(水)


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「いじめ問題」を考察してみて(最終回)

・Social Skill Developmentはどんな技術領域を目指しているのかといえば・・・

最近の研究によれば、暴力や攻撃的行動をとりがちな人々は、Social Skillに欠けていることが分かってきた。

Social Skillとは、共感、衝動のコントロール、問題解決の仕方、怒りの取り扱い方。さらに研究で分かったことは、子どもたちが非社会的行動をとる理由として、模範の欠如、行動訓練の機会の欠如、不適切な修得などが挙げられます。

この様な研究成果に基づいて、Social Skill Developmentは全学年で共感、衝動のコントロール、怒りの取り扱い方を通して、模倣、訓練、修得の術を教えることを目指している。レッスンの内容は、各学年で変えていますが、ポイントとなる実践術は子どもの成長に応じて適切な物を選んでいる。

・Social Skill Developmentの効果に関する研究

Social Skill Developmentを実践すると、子どもたちの攻撃性や社会行動はどう変化するか効果を調査するために、病気絶滅・予防センターの助成により、1年間の研究を実施した。その結果Social Skill Developmentを学んだ生徒(2年と3年の生徒)は行動面や言語面で攻撃性が減少したことが分かった。更にこれらの生徒は、より良き人間関係を持つようになった。

他方で、Social Skill Developmentの授業を受けない子どもたちは、時がたつにつれて一層悪くなり、行動面、言語面の攻撃性はさらに目立つようになり、社会的行動にも進歩が見られなかった。

"The effectiveness of a voilence prevention curriculum among children in elementary school"
(Journal of the American Medical Association,May 28,1999)

このプログラムを展開する際にSocial Skill Developmentに関して予備調査を行った。その結果、Social Skill Developmentの授業を受けることによって、生徒は社会適応能力をより良く理解し、反社会的な価値から遠ざかることがわかった。Social Skill Developmentの指導を受けない子ども達には、進歩が見られなかった。

「いじめ問題」を考察してみて(第四回)
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2007年06月06日(水)  No.56 (カウンセリングコラム)
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