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2007年11月15日(木)


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TEEN COURT(十代法廷) (最終回)

 『生活の知恵』という言葉があり、それはしばしば過去の経験-『知恵』-を現在にそのまま運用することであるかのように思われているが、人間の世界では、物理学の世界でもそうであるが-同じことは二度と起こらない-『歴史は繰り返さない』-のであるから、正しく言えば、生活の知恵をそのまま現在に当てはめるのではなくて、そうした過去の経験から学んだ知恵を、いかにして『現代に生かす』ということである。

 即ち、『創造』するということは、『主体的に独自的な存在になる』という事にほかならない。

 我々は生きている瞬間瞬間に、大小さまざまな問題にぶつかっているのであるが、その問題に『主体性』に『独自性』にぶつかっていくというまさにそのことが、自分のその問題に対するぶつかり方-広い意味で言えば『生き方』それ自体-を『創造する』ことなのである。

 『創造性』ということは、特別に科学や技術、あるいは芸術の面に限ったことなどではなくて、まさに日常茶飯事のことなのであり、授業の瞬間瞬間、生きている全ての時間に、たえず起こっていることなのである。

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2007年11月15日(木)  No.60 (カウンセリングコラム)
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